綺麗な裸ですねー。年齢なりに成熟して、それなりの経験も踏んできた雰囲気が漂う、えっちでよい体、そしてそれを控えめに写した写真はとても綺麗です。<P>でも、ちょっと痛々しい雰囲気がするのはなぜでしょうね？　今この時期になぜ、というのはさておいても、もともとこの人の場合、けなげさとかはかなさを売りにスターダムに上がった人だし、けなげさ・はかなさというのは、痛々しさの裏返しなのですよね。この人の最盛期はきっと１０代半ばだったと思うけど、その時期は、果てしない未来があって、こんな美少女がこれからどんなに幸せになっていくだろうか、という期待込みで、けなげさが美しく見えるものだと思ったり。３０過ぎて、そういう将来へのプレミアムがはがれた時に、ナマの痛々しさに直面できるヌード。<BR>ある意味で嗜虐的に美しいのは確かだけど、最盛期を知り、あこがれていた世代にはつらすぎる写真集のような気がします。