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SEのためのOracleチューニングハンドブック ( 後藤 孝憲 名和 満 五嶋 和彦 井原 秀樹 )

「SEのための」と題名にありますが、私はSEではありません。でも、内容はとてもわかりやすく、専門性に偏らない程度に具体的です。<BR>「Oracleに興味があるが、IT系の書籍はちょっと」という人は是非目を通してください。Oracleだけでなく「データベースを作りたい」という人も役に立つでしょう。<P>構成は機能ごとに分かれており、項目がそれぞれ1~3ページ程度に分かれているので、辞書的にも十分使えます。

チューニングという作業は、システム開発のどの段階で、何をすることなのか?Oracleの仕組み、チューニングのテクニック等です。<BR>チューニングのテクニックがメインです。SQLのチューニングのテクニック、パフォーマンス情報の取得、メモリ、IOのチューニングを具体的に、何をどうするか?が解説してあります。<P>どのようなSQLやメモリ構成ならよいか、現状をどうやって調べるか?改善するためには、どうすれば良いか、OLTP系のシステムなら、どうか、等が具体的に書いてあり、個人的にはかなり役立ちました。<BR>JOINの仕組み、OracleのSQL実行の仕組みなど、基本的なことろから解説してあるので、Oracleあんまり知らなくても読めました。<P>基本的に、Oracle9iR2 対応です。が、「R9から、新しくでました」とか「8iならこうです」という記述も多く、9i以外のバージョンでも役立つと思います。<BR>最後のAppendeixに、Oracleの主な、初期化パラメータと、設定値の推奨があり、これまた、チェックリストとして役立ちました。<P>本の厚さのわりには、情報量も多かった印象です。読んで、ありがとう、ございました!と思わせる本でした。

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SEのためのOracleチューニングハンドブック&nbsp;&nbsp;&nbsp;往々にして、システム開発においてパフォーマンスチューニングが話題となるのは、運用開始後に問題が発生したとき、もしくは試験時に充分なパフォーマンスが得られなかったときが多い。「後からパフォーマンスチューニングを行えば何とかなる」という考えが蔓延している場合すらある。もちろん、パフォーマンスチューニングの意味するところとして、悪いパフォーマンスを改善するという作業が含まれるのは否定しないが、後付けで考えればよいものではないのだ。<p> &nbsp;&nbsp;&nbsp;本書はOracle上でのパフォーマンスチューニングを開発の各フェーズ、すなわち要件定義、基本設計、詳細設計、開発、導入・移行、性能検証のそれぞれにおいて何を考えればよいか、そして開発以降のフェーズにおいては投入するコマンドなどの具体的な対策が例示される。特に設計フェーズではデータベースのアーキテクチャと、押さえておかなければならない与件を詳細に解説しており、すぐにでも実務に応用できるだろう。また、各フェーズの存在意義、行うべきことまでを掘り下げて解説しており、それらを再度確認することで、パフォーマンスチューニングについてもより深く理解できる。<p> &nbsp;&nbsp;&nbsp;使用データベースがOracleという前提で書かれているが、単にパフォーマンスの手法だけではなく、それを考慮、採用する理由が具体的に書かれているため、他のデータベースを使用している開発者にも是非一読をおすすめしたい。(大脇太一)
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