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論理トレーニング ( 野矢 茂樹 )

論理学の知識は全くなく読み始めたが、さほど困難を感じずに読めた。論理学と言うととっつきにくいイメージがあるが、普段文章を論理的に書こうと試みるときに感じる困難といかに取り組むかが示されている。「ちょっと変だな」と感じる論理に対して、今までどこがおかしいのかはっきり分からずもどかしい思いをしてきたがこれで幾らか解消されそうだ。

論理学と言えば、複雑な数式だらけの難解な学問と考えがちだ。本書を読めば、そうした不安も吹き飛ぶ。本書は例題を中心に構成されているが、その例題の解説が非常に分かりやすいのである。口語調で読者に訴えかけてくる、そんなインパクトの強い一冊である。

内容は文章の論理構造の説明と、演習で成り立っていて、<BR>読んで練習問題を解いた後は確実に自分の日常生活における文章の読み方や<BR>人に対する説明の仕方、話の聞き方が変わりました。受験時代に出会いたかった<BR>本であると思いました。<P>一度のみならず、内容を忘れる頃に何度でも読みたい本です。

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論理トレーニング&nbsp;「論理」とは言葉が相互にもっている関連性であり、「論理的になる」とはその関連性に敏感になり、言葉を大きなまとまりで見通す力を身につけることにほかならない――。著者はまずこのように定義する。さらに、「論理的になる」には場数を踏むこと、つまりトレーニングしか道がないと説く。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;本書はこの視点から作られた、新しい形の教科書である。柱になる練習問題は、高校の現代文で学ぶ短文や、「死刑制度は廃止すべきか」などよく話題にのぼる争点が材料になっていて、難解なものもあるが親しみやすい内容になっている。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;構成は、まず「順接」「逆説」「議論の構造」といった基本概念の解説があり、例題や練習問題が後に続いている。ここから、議論の流れをつかむ、論証の構造をとらえる、討論や論文を作るといった能力を身につけていくしくみだ。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;ただ、このトレーニングは生半可なものではない。本書には、「論理」という一線を踏み外すことを許さない厳格さがある。これまでいかに無自覚に言葉を連ね、またそれを聞き流していたかを痛烈に感じる。さらに、論文演習(例題は「自然保護について論じよ」)では、「非論理的」な文章を批評する著者の筆が鋭くなり圧倒される。(棚上 勉)
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