書評 みんなこんな本を読んできた 学習とニューラルネットワーク
 
 
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学習とニューラルネットワーク ( 熊沢 逸夫 )

非常に難しいニューラルネットワークを、ここまで解りやすく書いてあるのは、この本だけではないでしょうか。<BR>ただ語弊があるといけないので断っておきますが、この本はコンピュータ関係(特に人工知能)に携る人が読む本であって、数学者が詳細な数学的理論を理解するために読む本ではないということです。<BR>ニューラルネットワークをプログラムに取り入れたいと思っている人にとっては、複雑な数式は不要で、組める程度の知識で充分です。<BR>そういう意味でこの本は、ニューラルネットワークに興味のあるプログラマに、甘くて美味しいエッセンスだけを与えてくれることでしょう。<BR>さて、ここでやはり付録のプログラムについて言及しなければなりません。<BR>実は、プログラムのいくつかには明らかな間違いがあります。<BR>これは一見マイナス要因ですが、本をじっくり読んで理解していれば、すぐに気付くと思います。<BR>間違いに気付き、それを修正して、実行結果が本のよりも優れたものが得られると、最高に気分が良くなります。<BR>またプログラムに間違いがあったからこそ、何時間もいじくって理解も深まったと断言出来ます。<BR>こんなに甘くて美味しいエッセンスの詰まった本を、僕は他に知りません。

ニューラルネットワークの難しい理論を最低限の数式を使ってわかりやすく説明している。私は他の本でもニューラルネットワークを勉強したが、この本を読んで初めて理解したことがいくつかある。C言語で書かれた簡単なプログラムも添付されているのでプログラマーにもお勧めである。

ニューラルネットの入門書として最適な教科書です。<P>特に前半の階層型ニューラルネットワークについて段階を経て詳しく記述されており、大変参考になりました。また記載されているプログラムもわかりやすく(実際自分のプログラムのバグをこの本のプログラムで見つけました!)、ニューラルネットワークのしくみを理解するために最初に買うべき本といえます。理工系はもとより医学系の研究者にもお勧めです。

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