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漢方の診察室 ( 下田 哲也 )

著者の前作「医者とハサミは使いよう」がとても面白かったので、発行を待ちわびて購入しました。前作と比べて漢方についての解説が多いです。しかし、それは西洋医学をこきおろして、「漢方がいいんだ」と主張するのではなく、それぞれの長所を尊重して、欠点を補い合おう、下田氏の言葉によれば「西洋医学と東洋医学を統合する」というものです。<P>例えば’アトピー性皮膚炎の治療’の章でも、ステロイドの使用量を減らす努力はするが、ステロイドは決して『悪魔の薬』ではない、と書いておられます。<P>著者は一般の読者(医療業界の人でないということ)向けと書いていますが、私は業界の人それも特に学生に読んでもらいたいと思います。それは漢方を本格的に勉強しなさいということでなく、漢方医学の「因時・因地・因人制宜」という概念は洋の東西を問わず重要と思われるのに、私が大学で受けた教育の中には見られなかったからです。意味を知ってみればそんなの当たり前じゃない、ってことなのですが。意味を知りたい方は53ページを開いてみましょう。<BR>値段もお手ごろですし、お薦めです。

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