上巻は少々堅苦しい感じでしたが、下巻は２つの大戦を舞台に<BR>楊家の武将が存分に暴れまわります。そして物語は加速度をつけて<BR>終結に向かいます。<P>ラストに待っているのは勝利なのか敗北なのか。<BR>アッと言うどんでん返しが最後に待っています。<BR>さすが中国で長年読まれてきた物語。期待はあなたを裏切りません。<P>たった2冊で描かれるには勿体無い物語だと思います。<P>是非続編、サイドストーリーを北方さんの手で読んでみたいものです。