ビールと古本のプラハ みんなこんな本を読んできた ビールと古本のプラハ
 
 
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ビールと古本のプラハ ( 千野 栄一 )

千野先生がチェコの専門家なのは知っていたので、プラハに行くと決めて何となくこの本を買ってからも、もっと堅い本だとばかり思っていました。読んでみたら、チェコ(というかビールと古本)への愛に満ち溢れていて、千野先生がこれらを好きで好きでしょうがない、というのがよくわかりました。<P>読んでいたらついつい行きたくてどうしようもなくなり、紹介されていた「黄金の虎」Zlateho Tygra という店に行ってみました。夜行くと常連さんで混んでてぜんぜん入れず、昼すぎにリトライしてようやく座れ、ビールが目の前に。他の店でも出てくる銘柄なのに、ビールにこだわりがない私にとっても、美味しさの違いは歴然、温度なのか泡の具合なのか「何かが違う」店。多くのページを割いて紹介されているだけのことはありました。<P>もう一軒紹介されていた「百歳ババア」という店は今は名前が変わっています。カレル橋の白い像から階段を下りてカンパ島をずっと歩くとある Na Kampe 15 がそれ。モルダウ川をながめながら飲むビールも格別。<P>この本は、プラハへ行かれる際、機内で読んで気分を盛り上げるのにちょうどよい本だと思います。もちろん、事前に読んでじっくり準備してもよいのですが。

プラハへの愛情が静かに込められた良書.プラハに個人的に旅行される方に特におすすめ.著者は東欧がまだソ連の支配下にあった時代にプラハでの留学経験をもつ.民主化運動が進んでいた当時の思い出を綴っただけではなく,民主化後のプラハを訪れた時の感想も載っている.もちろん,タイトルにある二つのキーワードを越えた内容.個人的には,プラハ滞在中に,著者の思い出のTygraという小さなビアホールに通い,民主化運動当時の様子を想像しながら飲んだビールは旨かった.混んでいて座れなかったので,毎回立ち飲みでしたが.私にとっては、Tygraを教えてもらっただけでも,この本を読んだ価値あり.

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ビールと古本のプラハ
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