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会議が絶対うまくいく法 ( マイケル・ドイル デイヴィッド・ストラウス 斎藤 聖美 )

 私も、会議はなかなかうまく進められません。ある型にはまったときはいいのですが、新しいいろいろな状況でどういう会議をするかはいつも悩みます。その悩みを軽くしてくれる本でした。会議運営の守備範囲を広げる役にたてられそうです。<P> ファシリテーターという第3者的な役割の司会者を置くことで会議の効率を高めることが、最大のアイデアになっています。その具体的な方法を、いろいろな観点を整理して説明してくれます。言葉は知らなかったものの、そういうやり方を聞きかじりで試したことはありましたが、自己流ではなかなかうまく進められない場面のほうが多かったように思います。著者たちが多くの実施例から得た知恵の数々を読んでいると、自分が間違っていた点や、悩まずにやりぬくべきだ㡊??た点がはっきりしてきました。<P> 新刊の案内でタイトルを見て興味はもったのですが、軽いハウツーものだと時間の無駄になる可能性が高いと思いすぐには手をださずにいました。その後、ワインバーグの「要求仕様の探検学」でも紹介されていることに気づき、出版されてから20年の時間に耐えて残った書籍であるとわかってようやく手に入れました。訳者あとがきでも説明されていることですが、20年を経ても古さを感じさせない内容でした。それだけいまだに「会議」は難しく「人間のコミュニケーション」の基本は変わっていないということなのでしょう。

会議本がにぎわっている。「ニワトリを殺すな」「会議革命」「問題解決ファシリテーター」そして本書の順で読んできました。<P>本書はその中で一番最初に読んでおいた方が良い本だったのかなと感じています。「問題解決ファシリテーター」の好印象が強く、ファシリテーターの実務、会議の進め方については著者が日本人で情報も新しいことにやはり一日の長があるように感じました。<P>本著は会議全体の基礎編ともいうべきところ。ファシリテーターも出てきますが、会議の基本的なあり方が押さえられているところが大変参考になりました。ファシリテーターと会議を主催するマネージャーとの位置関係、そして書記の役割の重要性など、なるほどと思いました。<P>会議に参加する全員がまず本著を読み、ファシリテ!ーター役に指名された方が「問題解決ファシリテーター」を読まれるといいのだと思います。

 本書はマニュアルである。マニュアルは「何を」「どうやって」という二つの面を待つ。<P>「どうやって」という面では、中立を守る議事進行係である「ファシリテーター」が提唱される。しかし、その内容に意外性はない。個人にとっては無意識に行われていることだからだ。<P> 集団になると失われてしまう、その「無意識に行われていること」を意識化するテクニックの一つとしてファシリテーターは、提唱されている。<P> マニュアル書として本書には、そのような「テクニック」が数多く紹介されている。しかし、本書がロングセラーたり得ている理由は、「どうやって」ではなく「何を」の面にある。<P> 会議(打合せ)のない仕事はない。本書は、これを「哲学」にしているのである。<P> そのような立場で考えると、「良い会議のメンバー」になる条件と「よいプレゼンテーション」を行う条件には共通点がある。<P> いずれもコツはコミュニケーションであり、上達するためには「批判を受けても自己弁護につとめない」ことである。<P>しかも、本書は批判を受けてもそれに対してカッとならない「どうやって」の面からもテクニックも伝授する。<P>こんなお買い得な本はない。

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