EQリーダーシップ 成功する人の「こころの知能指数」の活かし方 みんなこんな本を読んできた EQリーダーシップ 成功する人の「こころの知能指数」の活かし方
 
 
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EQリーダーシップ 成功する人の「こころの知能指数」の活かし方 ( ダニエル ゴールマン リチャード ボヤツィス アニー マッキー 土屋 京子 )

EQに関してどうしてそれが大事かと同時に、いくつかの例があげてあるのがいい。例えば、共鳴型リーダーが大事だ!という事実は誰でもわかるが、具体的な例によってそれが理解しやすくなる。自分がリーダーシップを考えるときに、辞書的に使うと大変有効な気がする。リーダーシップの中で一番大事なものは自己認識(self awareness)であることは大手外資系企業でも言われている。自己認識→自己改善→社会認識→社会改善のステップは読む価値あり。

数年前会社からの指示で、‘EQ心の知能指数’(講談社プラスアルファ文庫)を読み、心の知能指数という概念に感銘を受けた。その後‘ビジネスEQ’(東洋経済社)も発売され新たに具体的にビジネスの場面での生かし方について学ぶ事が出来た。私は原書で読み、邦訳も読んだがやはりベストセラーになっただけのことがある名著だと思う。具体的にどこが良かったかを説明すべきだと思うが、前述の2冊もあわせて読んでみて頂きたい。特に‘EQ心の知能指数’は文庫で出ているので値段も手ごろだと思う。

 優れた人材こそが企業を救う・・・業績を伸ばす方法に関しては、<BR>これまで様々な議論がなされてきた。最も大切な経営資源としての「人」を<BR>伸ばす、育てるためのアプローチは、昔も今も根本的には変わっていない。<BR>しかしながら、未だに人材育成の決め手を経営者は模索している。<BR>仕事のやり方をいくら改善したところで、それを実行する人々の気持ち、<P>すなわちモチベーションが低ければ成果は上がらない。<P> そんな中で、この本は人のemotional(情緒的)な側面に着目し、特に<BR>リーダーシップを6つのタイプに分けているのが面白く興味深い。<BR>画一的な「良いリーダーシップ」というものはなく、ケースバイケースで<BR>使い分ける事が大事だと言う事。例えば、困難に直面した時は強制型の<P>リー!!ーシップでうむを言わさぬ推進力を発揮し、平常時は民主型の<BR>リーダーシップを取りメンバーの自主性を最大限に引き出す。<BR>またチームをゴールに向かって邁進するパワーを引き出すには、明確な<BR>ゴールイメージを示すビジョン型のリーダーシップを取る。<P> 要は自分が今どんなリーダーシップを発揮すべきかをリーダーは常に意識し<P>実践する事が大事であると教えてくれる。緻密な実験と研究によって裏付け<BR>された内容は読み手に納得感を与えてくれるが、そんなに理屈っぽくはなく、<BR>大変読みやすい本である。300ページ強のボリュームにしては、スムーズに<BR>読み進める事ができる。<P> 経営者はもちろん、リーダーシップを意識する人たちは、ぜひ本書により<P>自分のリーダーシップのあり方、発現の!!!を客観的に見つめ、後輩たちに<BR>より良い影響を与える人間に近づきたいものだ。業務プロセスやITなど、<BR>テクニック偏重のビジネス界において、本書は人間的側面のバランスを<BR>取ってくれる良書と言えよう。

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EQリーダーシップ 成功する人の「こころの知能指数」の活かし方&nbsp;&nbsp;&nbsp;EQの提唱者、ダニエル・ゴールマンの世界的ベストセラー『Primal Leadership』の邦訳。アメリカでは初版で10万部を突破したというビッグタイトルで、3800人の企業幹部への調査結果をもとに、成功者たちがいかにして人の「感情」を利用し、組織を勝利に導いたのか、興味深い議論が展開されている。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;すっかり浸透したためか、あるいは興味の対象とされなかったのか、EQの概念はIQほど話題にのぼらない。だが、本書にもあるように、「ビジネスの世界は感情抜きの知性を重視したがる」が、本来「人間の感情は知性よりも強い」のであり、マネジャーにとってEQ(感じる知性)を習得することはきわめて重要である。EQの高いCEOの方がそうでないCEOよりも業績を上げている、という調査結果も紹介されており、リーダーシップにおけるEQの重要性を再認識することができる。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;リーダーには知性や明晰な思考力といった要素も必要だが、「こうした基礎力がなければ、そもそもリーダーにはなれない」のであり、リーダーになった後、業績を上げるには、人間の感情を理解する能力や、意思決定の際に必要となる直観力を養う必要がある。人間の感情を理解し、優れたリーダーになるには、本書で述べられている6種類のリーダーシップ・スタイルを理解するのが近道である。これらのリーダーシップ・スタイルは、自分がどれかに属する、といったものではなく、「レパートリーが多いほど優秀なリーダー」であり、また時期や場面によっても有効性が異なるようだ。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;著者によると、「EQリーダーシップ」は学習によって身につけることが可能である。前提としての「自己管理」をはじめ、「社会認識」「人間関係の管理」など、リーダーになる、あるいは育てるためのポイントが明らかにされている点は興味深い。広告業界の伝説の人物、オグルヴィをはじめとする、さまざまなリーダーたちのケースも併せて楽しみたい。(土井英司)
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