この本では、くどいほどに、大半の一般投資家が過ちを犯しやすい情報収集の方法について、警告しています。<P>それほど、たくさんの人が、情報の出所がはっきりしないメディアの情報をアテにして、多くの損害を被っているということなのでしょう。<P>私は株式投資を始めて２年ほどの初心者ですが、一般的に重要とされている指標の持つ意味について、疑問を感じていましたし、株で儲けたいなら、他人の意見を鵜呑みにせず、自分なりの独自の売買技法を身につけなければならない、ということは感覚としてありましたが、この本を読んで、さらに強い信念を持つようになりました。<P>株で儲けていない人が書いたりしているメディアの情報をアテにするよりは、実際に株で儲けている筆者が書かれていることを信じる!との方が理にかなっていると思いますので、「どうしても、うまくいかない」と悩んでいる方には、読んでみる価値があると思います。