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逆面接 ―たった10分で人を見抜く法― ( 清水 佑三 )

従来の客観面接法との対比から「逆面接」の効果を示している。<BR>逆面接は、採用の現場においての今までの面接方法とは明らかに一線を画する。<BR>常々持っていた悩みの種である、「用意周到な学生」の仮面をはがす効果的な方法、が示されている。<P>用意された回答を流暢に話せてもそれは能力の高さとは直結しない。<P>ゼロの状態から学生に面接のシナリオを組み立てさせることで能力の高さをはかることができる。<P>能力の高さに加え、同時に、意欲(本書では本気度)もみることができる。<BR>「御社が第一志望です」と言わせなくても学生の発言から入社意欲を感じることができる。<P>本書の内容は、本書後半にある自社での実際の事例に集約される。<P>面接現場の会話の中で、発言内容から能力の高低・意欲の有無が浮き彫りにされる。<BR>逆面接という手法の持つ力を改めて認識させられる。<P>面接のあり方も進化しなければならないと感じさせる一冊である。

人事で長らく採用担当をしていたが、いつも面接時の印象と入社後のパフォーマンスとのギャップに苦しんでいた。<BR>いつも「指示待ち族」ばかり採用してしまいがちだった私の面接法の問題点を指摘し、<BR>面接の本質を教えてくれた本だ。<BR>「質問力」を見ることのできる逆面接法、もっと早く出会っていたかった。

実はベーシックな面接法についてもしっかり押さえてある。例えば「面接前にどんな準備が必要か」「応募者のベストプレーを引き出すための、演出法」「言葉でなく、動作から何を読み取るべきか」「面接における『仮説』と『検証』」こういった基礎を押さえてある点で、実に「まじめ」な理論書である。理論書だが、歯切れのいい文体で書かれているので、すんなり読み通せる。エッセイを得意とする著者ならではだろう。本書では「面接の基礎知識」「コンピテンシー面接」の章で、従来型の面接について一通りおさらいした上で、著者の提唱する「逆面接」の理論へと踏み込んでゆく。「逆面接」は「実技試験」の一種で、私の印象だが、師匠が弟子入り志願者に「これをやってみろ」といって課題を与えるのに近い。志望動機うんぬんは問題にしていない。何ができるか、できないかを見ている。ただ、与える課題が「志望企業への取材」なので、「質問力」「時間管理」「ストレス対抗力」というパフォーマンスのみならず、「本気度」という志向性を測ることができる点に特徴があるようだ。この「逆面接」については実際の面接場面を実況中継風に採録しており、読みごたえがある。「面接」とは何なのかについて、もう一度原点に立ち戻って考えたい人にお勧めできそうだ。

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