マインズ・アイ―コンピュータ時代の「心」と「私」 (上) みんなこんな本を読んできた マインズ・アイ―コンピュータ時代の「心」と「私」 (上)
 
 
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マインズ・アイ―コンピュータ時代の「心」と「私」 (上) ( D・R・ホフスタッター D・C・デネット 坂本 百大 )

『解明される意識』のデネットと、『ゲーデル・エッシャー・バッハ』のホフスタッターが編集したアンソロジーで、機能主義の立場の論者が言っていることが直感的に解る様になっています。真面目な論文も勿論ありますが、ブレインストームの為のSF傑作集として読んでも第一級の面白さです。心の哲学初心者か、或いは逆に論文等に慣れたツワモノにオススメです。上巻の内容は以下の通り。まあその多彩な顔ぶれを見てみて下さい。序章 D・デネット第1部 私とは? 第1章 ボルヘスと私 J・ボルヘス 第2章 頭がない私 D・ハーディング 第3章 心の再発見 H・モロヴィッツ第2部 魂を求めて 第4章 計算機会と知能 A・テューリング 第5章 テューリング・テスト――喫茶店での会話 D・ホフスタッター 第6章 王女イネファベル S・レム 第7章 動物マーサの魂 T・ミーダナー 第8章 動物マーク。の魂 T・ミーダナー第3部 ハードウェアからソフトウェアへ 第9章 精神 A・ウィーリス 第10章 利己的な遺伝子と利己的な模伝子 R・ドーキンス 第11章 前奏曲……アリのフーガ D・ホフスタッター 第12章 ある脳の物語 A・ズボフ 第4部 心はプログラム 第13章 私はどこにいるのか? D・デネット 第14章 私はどこにいたのか? D・サンフォード各章には編者短評が附されています。また坂本百大氏しか表記されていませんが、他の翻訳者の方々も日本の心の哲学関係では第一人者が揃っています。

人工知能研究の大ブームがわき起こった1980年代に日本でも熱狂をもって迎えられた魅力ある本。「心」や「人工知能」にまつわる様々な寓話と解説からなるスタイルで、かなりのボリュームですが、どこから読んでも楽しめます。この本が気に入った人は、本書とともに大人気を博した「ゲーデル・エッシャー・バッハ」も併せて読むとより楽しめると思います。

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