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カエルを食べてしまえ! ( ブライアン トレーシー Brian Tracy 門田 美鈴 )

タイトルのつけ方が非常にうまい。醜くて大きくて気持ちの悪いカエル、これは、手がつけられずいつも後回しにしてしまう仕事を表している。実は、それは人の人生でもっとも重要な仕事である。人は目の前に積み重なった多くの仕事のなかで、手っ取り早く片付くものから手をつけるが、それでは、一向に問題が解決しないことが多い。人生の時間は限られている。ならば、重要な仕事をクリアすることを繰り返していったほうが何倍も効率がよいし、そうすることによって、自分の大事なものがよく見えるようになり、真の自分の人生につながるだろう。そのよいたとえが、一日の初めにそのようなカエルと食べてしまうこと。<P>その他、ハウツー本にとって欠かせないわかりやすいいくつかの金言が並べられていて、それを説明していく論法である。内容自体ありふれているが、カエルの例えがうまいということで、星三つをつけてみた。

本自体は薄くて読みやすく 読み始めて、一気に読めた。<BR>成功哲学のプログラムを実践している知り合いから教えてもらい<BR>著者のブライアン トレーシーをはじめて知った。<BR>生活の中でカエルを見分ける事からはじめる。自己管理し無駄な時間を<BR>除すること。<BR>「こうしたら成功しますよ~」と教えてもらった気分でワクワク実践<P>している。誰でも平等にある時間の使い方著者の21のセオリーを <BR>日々実践することで自己の成功に近づいていく★

本書は、トレーシー氏の著作の中でも「時間管理」と「目標設定」、そして「習慣」というものにフォーカスした、極めて薄い本です。薄い本ですが、極めて内容の濃い本です。私は常にラインマーカーを手に持ち本を読むのですが、本書のほぼ前頁が重要で、ラインマーカーだらけになってしまったので、あえなくマーカーを手放すはめになってしまいました。それほど“エッセンス”の詰まった本です。内容については、How toよりもPrincipleに重点を置いて書かれているような気がします。本書では、このPrincipleを21の章(といっても数ページですが)渡って記述されています。私自身の意見では、同じビジネスの原則について書かれた本でも、小難しい、哲学じみた『7つの習慣』を読むより、こちらを読んだ方がいいと思ってしまうほどです(『7つの習慣』も素晴らしいと思いますが)。また、時間管理や目標設定については、様々な書籍がでていますし、習慣も近年クローズアップされてきた話題です。おそらくこのレビューを見る方もそのような本を読んだことがある方ばかりだと思います。しかし、ぜひ本書は読んでみてください。読み方としては、自分の時間管理についての認識の復習本としてもかまわないと思います。むしろその方がいいかもしれません。最後に原著も読んで見ることもお勧めします。翻訳が悪くないので必要を感じないかもしれませんが、英語版では、カセットが出ているので、繰り返し聞くことができるからです。最近何かと注目を浴びている実践マーケッターの神田昌典氏も言っているように、カセットテープで繰り返し聞くことによって、知識から行動へとレベルアップすることができます。ぜひお試しあれ!

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カエルを食べてしまえ!
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