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研究計画書の考え方―大学院を目指す人のために ( 妹尾 堅一郎 )

本書の内容は研究とは何かという「考え方」であり、漠然と大学院を受験しようと考えている大学生にとっては良書といえよう。本当に学生のことを考えて大学院を薦めてくれる大学教授はそれほど多くはないはず。苦労して大学教員になられた人ほど正直に学生に再考を促す傾向がある。妹尾もその一人であるようだ。なかなか良い指導教官(メンター)を見つけることはできない。<P>よって本書の「考え方」は厳しいが、「親切」なのである。大学院に入る前に是非一読されれば、その後の多忙な授業や課題の中で自分を見失わなうことはないはずである。大学院生でつまづいている方も本書でもう一度、客観的に自分の研究を見直すことができるはずだ。

私は、大学院を目指して勉強しています。研究計画書の書き方がわからず、本書を購入しました。参考にはなりましたが、内容が抽象的で、それほど役に立つとは思いませんでした。

研究という概念が変わらない限り,使える。研究するとは,何か根本の問題がわかる。良書であるの間違いなし。

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研究計画書の考え方―大学院を目指す人のために&nbsp;&nbsp;&nbsp;多くの大学院では入学試験の際に「研究計画書」の提出が求められるが、ほとんどの人は学部時代までに研究計画書を書いた経験などない。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;本書は、入試で求められる研究計画書について、「研究」や「計画」に関する基本的な考え方から実際の書き方に至るまでを、いままで計画書を書いたことがない人、特に社会人の大学院志望者に向けて、わかりやすく解説したものである。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;大学卒業後、企業勤務を経て英国の大学院で博士課程を修了し、現在は慶應義塾大学大学院教授である著者は、自身の経験から、社会人が大学院を目指す場合の受験者の立場、また入試を行う立場の両方を知っており、読者としては心強い。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;本書の特徴の第1は、タイトルにあるように「書き方のハウツー」ではなく「研究についての考え方」を重視した点にある。この点が明確になっていない計画書は、しょせん底が浅いものになるだろう。第2の特徴は計画書作成の過程を重視していることにある。研究計画を練る中で、自分自身の思考や志向などについて思いめぐらすことも含め、作成それ自体を学ぶ場としてとらえているのである。この点は、しばらく大学を離れていた社会人にはリハビリにも、またこれからの研究生活の準備にもなりうるだろう。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;さらに本書には、実際の研究計画書をサンプルとしてそれに対する筆者の詳しいコメントがつけられた事例が28件掲載されている。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;本書は、月刊「Executive」誌に不定期に連載されたものをもとに大幅加筆したものだが、連載時の読者には大学院在籍中の学生が多数いたのも特徴といえる。大学院入学後の研究計画にも役立つし、研究機関や企業における計画書や企画書づくりにも参考になる部分があるようだ。(佐伯秀子)
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