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13歳のハローワーク ( 村上 龍 )

村上龍は本業に戻る事をお薦めする。<BR>社会事情に寄生する職業作家に成り下がってはいけないだろう。<BR>作品によって昇華させるべきであろう。

株式公開してヒット飛ばす宿命の幻冬舎・・うまいねえ。作りが。<P>俺は5回の挫折転職に2回の脱サラで転業は9回したが、ハローワークは仕事はあっても、自分に何の仕事が合うのかは教えてくれない。求人広告はいいことばかりしか書いてなく、人材銀行も契約企業しか奨めない。<P>エリート系カウンセラーは社会経験が乏しく、親は自分の業界しか知らないし、学校の先生は世間を知らない。友人知人に相談しても、所詮は他人事だからわからない。最終的には自分の天職は自分で見つけるしかない。<P>作家の章はまさにその通りだと思った。社会経験ない作家やコピーライターは文章だけがうまくて観念的で面白くない。同じく、イイ大学出て大企業・公務員一筋の人は、明らかにオカシイ価値観人間多い。<P>私は普段は零細企業コンサルだが、ライフワークでは天職カウンセラーをやっている。自分の経験と、12年やっている異業種交流会で約1万人の人生を見てきたが、これから否応なしに増える起業家・自営の場合、イイ大学卒+大企業だけの経験者はうまく行かない。ダメ学歴+転職が多い人が、自営業ではうまく行くケースが多い。それは世間を知ってる、過去の挫折経験が、せっぱ詰まった自営業では活きるのだ。<P>「人は誰でも 天から一通の手紙を受け取っている そこには その人の天職が書いてある」<P>大人の場合、そのヒントは足元にある。今までの迷った人生の中にこそ、天職のヒントはある。少なくとも、流行を追う日経新聞などにはない。未知の可能性に富んだ「自分」という大海にあるのだ。<P>迷って当然。最初から、13歳から天職が見つかってたまるか。せいぜい、40歳までは迷ってイイと思う。<P>「今の若い奴は、自分がやりたいこともわからない・・」とエラソウに言う大学教授や評論家。じゃあ、お前が10代や20代はどうだったか?就職活動の時、これが天職だと思ったか?大概は、ワケわからずに飛び込んだはず。それからいろいろな経験を、挫折を経て、最後は「これしかない!」と覚悟したはず。その模索は死ぬまで続くのだ。それが人生だ!みんな迷ってみんないい。オンリーワン!金子みすずをパクッたね。スマップの作詞家は・・。

私は去年、就職活動をしました。<BR>過去最悪の就職氷河期の中、なんとか内定をもらいました。4月から入社予定です。<BR>この本では、会社員になることだけが道ではないことを述べていました。フリーターでも目標をもって生きている人や、起業のすすめ、など。<P>ですが私は就職活動を通して、「どんなに夢や目標や野望があっても、そのとおりにいくほど世の中は絶対に甘くない」と身をもって分かりました。<P>世の中の人がどれだけ生きるために必死で賢明に働いているかも知ることができました。どーがんばってもどうしようもないことだらけの世の中で、好きな事を仕事としている人がいったいどれだけいるのか、疑問です。<P>そういった点で、現実味のない本だなあと感じてしまいましたが、一方で「こんな仕事もあったんだ」と、面白いくらいたくさんの仕事をみることができる、職種辞典的な本は今までなかったと思います。<BR>この本に書いてあることは、一方的な考え方な気がしますが、新しい発見もできると思います。

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