書評 みんなこんな本を読んできた 科学者のための英文手紙の書き方
 
 
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科学者のための英文手紙の書き方 ( 黒木 登志夫 F・ハンター・藤田 )

英文手紙の書き方についての書籍が結構出ており、職業柄いくつかを参照しますが、長年これ以外のものが役に立ったという記憶はほとんどありません。たとえば、外国に出す手紙は、ある一定の形式を整えなければ、それ相応の相手先ではまともに取り扱ってもらえません。そのような、英文手紙形式、および書き出し、締めについて、この本は特に良く書かれています。これ以外の本はとにかく文例中心に書かれたものが多く、それはそれなりに役に立つ場合も多いのですが、肝心な所が悪くてはまともに取り扱ってもらえません。また、他人の書いた文章をそのまま用いても、相手側に自分の気持ちを伝えることはほとんどと言っていいほどできないものです(基本は自己研鑽)。これらについてもこの本は実に簡潔に事!!!的な部分についての例文を示し、その適用TPOを明確に記しています。<BR> これからポスドクを含め留学その他で外国との手紙のやりとりの必要な人、論文投稿、および査読への返答などで手紙のやりとりの必要な人など、公式な手紙を送る必要のある人、とくに若い人にこの本を薦めます。もし君がこのようなことについて、先生から何も教授してもらっていない場合は必読!

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