空へ―エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか みんなこんな本を読んできた 空へ―エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか
 
 
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空へ―エヴェレストの悲劇はなぜ起きたか ( ジョン クラカワー Jon Krakauer 海津 正彦 )

世界最高峰であるエヴェレスト。<BR>この世界にはもはや秘境はないと言われるがエヴェレストも例外ではないようだ。<BR>ルートが渋滞するほどの営業公募隊の盛況。<BR>世界最高峰の看板はガイドにとっても顧客にとっても金看板である。<P>秘境でなくなったエヴェレスト。<P>ルートが開拓され、世界最高峰のアルピニストがガイドをする営業公募隊にとっても過酷であり危険であることには何ら変わりがない。<BR>魔の山は魔の山なのである。<BR>著者は営業公募隊に同行し、大量遭難に遭遇する。<P>「エヴェレストに登ろうとするのは、本質的に不合理な行為だ」<BR>著者も数々の不合理な人々や不合理な行動を見る。<P>ガイドやシェルパには割のいい仕事。<BR>顧客にとっては自力で不可能な世界最高峰への登頂。<BR>著者にとても雑誌社と契約しての執筆活動であった登頂。<BR>合理的な活動。それでもやはり不合理なのだ。<P>そして悲劇。<P>吹きすさぶ嵐に困憊しきった体。何が原因だったのかはわからない。誰もが最善を尽くそうとした中での大量遭難。絶望的な状況の中での英雄的な行動や奇跡的な生還。<P>エヴェレストの魔力は山を下りた後も人々を苛む。<BR>ある登山者は登頂しきれなかった後悔。<BR>ある登山者は全てをかけた目標の喪失。<BR>ある登山者は遭難死への自責の念。<P>いまでも世界最高峰は「魔の山」なのであろう。

高山登山という我々の知らない部分への知識を与えてくれ、非常に実感を与えてくれるという意味で非常にいい本。もちろんその危険さも感じることが出来る。ただ、彼は遭難を横から見ていた立場なので遭難部分はルポライター的な文章の印象を受ける。<P>文章自体は感情をなるべく抑えたものでわかりやすい。また注釈も多数あって専門的な言葉の説明もちゃんと押さえている。だから全然登山を知らない人でもわかりやすい記述になっている。<P>お金払えば隊に参加できるという環境の実態も(ポジティブ・ネガティブ共々)しっかり押さえていると思う。ちょっと筆者の印象が入っているのに100%の真実のように見える記述もあるところがちょっと嫌みな感じもあるが、それを差し引いても非常にわかりやすくて良い。<P>全!!!としてぐいぐい読ませる内容の力があるので、ちょっとでもこの分野に興味があればぜひ読んで欲しいおすすめの1冊である。

1996年、実際にエベレストで起こった遭難事故の全貌を<BR>たまたま記者としてその登山グループに加わっていた著者が<BR>描いた本。遭難という大惨事の中、奇跡的に助かった著者が<BR>実際に体験した『その時、その場』を一人の登山グループメ<BR>ンバーとしての視点を含みつつ、冷静かつ客観的な視点から<BR>描いていく。<P>ほんの小さな判断ミスが、ベテランガイドをも含んだ一行を遭難<BR>という惨事へと導びいてしまう事実。一旦、くすぶり始めると<BR>あっという間に絶望的な状況へと変化してしまう山の天候。<BR>穏やかな山が一転し、零下何十度、視界0の激しい吹雪の山と<BR>化したエベレストを著者自身も「生きるか死ぬか」の極限状態<BR>でひたすらキャンプ地を目指す。その途中で最後に見る仲間の姿。<BR>間の言葉。仲間とのやりとり。<P>実際にその惨事を体験した者、その惨事を生き抜いた者が書いた<BR>本だからこその現実味、恐怖、重みがこの本にはあります。自分<BR>の最期を予期した仲間の一人が彼の家族へ向けて言う最期の言葉<BR>には、言葉では言い表せない程の命の重みを感じ、ある種の感動<BR>とせつなさを覚えます。上手く言い表せませんが、こういった<BR>「命の重み」を直に感じさせてくれる本はなかなかないと思います。<P>私は原作を辞書片手に読みましたが、登山経験などない私でも<BR>すんなり読み終える事が出来ました。機会があれば是非読んで<BR>みてください。

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