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指揮のおけいこ ( 岩城 宏之 )

 NHK交響楽団正指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢、その他多くのオーケストラなどの指揮をするかたわら、数々のエッセイを出版してきた岩城さん。<BR> そんな氏の指揮のレッスンこと『おけいこ』が、こんな安い値段でしかも持ち運び便利な文庫本でうける事ができる!とふんで、いきおい良く買ってしまったが運のつき。<P> 何処にいってもうけられない特別レッスンがお待ちかねです。<P> 氏の経験をもとに展開し、時には笑い時には納得し、時には涙し感動し……たかと思えばまた笑う。そうこうしているうちに最後のページ。<P> この一冊があれば一晩中笑っていられる、最高の『おけいこ』だ。(おいおい)指揮者になろうと夢見る人も(氏曰く、そんな人は多分読まない…まぁ確かに…)かつてそうだった人も、アマチュアも素人も、必ず為になる!(?)<BR> 騙されたと思って買ってみてください。読み終わったとき思わず一言……<BR>            <P>            『騙された』(あれ?)<BR>必読!

 岩城さんは有名指揮者なのに、文筆の才能もばっちり。笑えるし、読んでいるとクラシックのコンサートに行きたくなる。特に「帝王学」のあたりは並々ならぬギャグの才能を感じさせるほどひかっている。<P> いろいろ心に残る箇所はあるが、指揮者になりたいといったら先輩に8時間も「お前は向いていない」と説教されたのにもかかわらず、「じゃ、むいていないのに指揮者になった最後の指揮者になります」と言い返したというエピソードには勇気づけられた。人間、「向いているか」より「やりたいか」が大事なんだとあらためてわかった。<P> 岩城さんの力の抜けた書き方もいい。苦労話や、超有名人との交際がサラッと書いてあって押し付けがましさがない。他の著作も読んでみたい。機会があったら岩城さんの!コンサートにも行ってみたい。

 指揮者という特殊な職業について、分かりやすく「おけいこ」してくれる。筆者自身が、怪我を克服しながら指揮者稼業をどうやって続けてきたか、何を考えているか、失敗話を含めてオモシロおかしく聞かせてくれる。指揮者がぐっと身近になること間違いなし。<BR> ときおり読んでいて吹き出す危険性がある。一人で笑ってしまっても恥ずかしくない場所で読むことをお勧めしたい。

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