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音楽入門―音楽鑑賞の立場 ( 伊福部 昭 )

内容は、努めて平易な文章で書いてあると言える。しかし、音楽とは何か?<BR>芸術とは何か?自己の感性に忠実であるという事は何か?という、音楽のみ<BR>ならず、全ての芸術活動及びそれを味わう者の姿勢を簡潔に、しかし圧倒的な<BR>説得力を持って著している名著と言えよう。<BR>もちろん、それを書いたのが他ならぬ伊福部昭だからであればこそでは<BR>あるが。<P>アカデミズム&単純な西洋至上主義か、上っ面の新現代音楽ムーブメント等、<BR>著者を取り巻く世間は数十年容易ならざるものではあったが、この著書の内容<BR>通りの創作活動をひたすら体現し続けてきた伊福部の、珠玉の芸術/感性論。<BR>読み終えて、何と「穏やかだが、熱く、強い信念」を持った芸術家である事か<BR>と今更ながら痛感させられた。<P>現代の学校教育(音楽の時間等)で是非テキストとして使われるべき本。<BR>真剣に、そう思う。

■1951(昭和26)年に要書房から要選書の1冊として刊行され、85年に改訂版が出されたものの久しく品切れであった伊福部昭の『音楽入門』が、全音楽譜出版社から2003年5月に新装版として登場した。ありがたいことである。伊福部ファンは、即行ゲットされたし。<P>■本書には、そこらのロック評論家などが束になってもかなわないような、音楽の本質に迫る普遍的な言葉がちりばめられている。なんと刺激的な評論書であろうか。読みながら、脳髄に文章が染みとおるような感覚をおぼえた。<P>■改めて感嘆したのは、《音楽史》を伊福部が自分の言葉で語っているところ。音楽を独学で学んだ彼が、どれほど真剣にそれに向き合い、学び、格闘してきたかということがヒシヒシと伝わってくる。<BR>■片山杜秀氏(伊福部昭!アーカイブス)の解説は、元版刊行時の時代背景を知るのに非常に役立ち、ありがたかった。

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