ほんとうの英語がわかる―51の処方箋 みんなこんな本を読んできた ほんとうの英語がわかる―51の処方箋
 
 
  ●トップページ   ●研究員紹介 ●研究所規則 ●著作権・免責・リンク ●掲示板 ●更新情報
仕事関連

▼お仕事のご依頼

執筆、取材、講演のお問い合わせはこちらからお願いします。

▼広告のご依頼

MM-Labo.com内への広告のご希望はこちらからお願いします。

ほんとうの英語がわかる―51の処方箋 ( ロジャー パルバース Roger Pulvers 上杉 隼人 )

数々の英語教本がある中で、この本はとっても異色だと思う。英語を話す際に最も良く使われる単語について、それらをネイティブスピーカーがどういう状況で使うのか、又その言葉の語源、派生語等を、分かり易く、全く堅苦しくなく説いている。通常の本は単語帳みたいで赤字黒字で線だらけ、そんなのを電車で読んでる人が多いけど。 この著者の文才、言葉に対する繊細な感性が現れているのだろう。実に“いい”例文を羅列していて、自然に頭の中に入った。 章と章との間に、ちょっとしたエッセイを入れていて、“ガイジン”から観たフシギなニホンジンを描いているのも楽しい。 彼の書いた小説も読みたくなってきた。

英語の難しさは、同じ単語や言い回しでありながら、文脈によって意味が違ってしまう、ということだと思う。本書は、mind, offer recognize, proud, admireなどなど、使われ方によって意味が微妙に異なってしまう単語を、一つひとつわかりやすく説明している。個人的には、deserveとargumentの項目が大変勉強になった。まさしく、これまでの理解が決定的に変わった。例文はどれもどれもみんな楽しい。そしてそれがストーリ仕立てになっているから、まったく飽きずに読み進めることができる。本書のおかげで、今度こそ英語がモノにできるかもしれない。ほんとうにすばらしい本だ!

51の単語の意味や用法が頭にしみこんでいく。<BR>メモを取りながら、じっくり1ページ1ページ味わって読みました。<BR>なんどか、読み返したくなる本です。

ほんとうの英語がわかる―51の処方箋 ↑ご購入はこちらからどうぞ。
ほんとうの英語がわかる―51の処方箋&nbsp;&nbsp;&nbsp;日本に暮らして33年になる作家・劇作家のロジャー・パルパースは、英語をマスターするにはネイティブスピーカーの心の中に踏み込み、彼らの考え方自体を理解することが大切だという。本書では英語を理解するために必要な51の単語と言い回しが収録され、そのニュアンスや本来の意味がエッセイ風の文章で明かされていく。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;たとえば、「to be proud」は「誇りに思う」というよりは「何かを高く評価している」といった意味。したがって「I am proud to be an American」はナショナリスティックな発言でなく「アメリカ人に生まれてよかった」というニュアンスなのだ。このように英語の言葉ひとつひとつのニュアンスやぬくもりが伝わってくる。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;取り上げられている言葉は「to be willing」や「God」などさまざま。参考書の重要単語とはあまり重ならないのが新鮮だ。「recognize」の説明など、日本人にとってさまざまな発見が随所にあり、初級者から上級者まで広くすすめたい。(原 智子)
管理人の書評: 僕はこんな本を読んできた。 はこちらからどうぞ。
| ビジネス・経済 | 金融・経営 | 漫画・アニメ | 文学・評論 | 科学・技術 | 人文・思想 | アート・建築・デザイン | 社会・政治 | ノンフィクション | 新書・文庫 | 旅行ガイド | ホビー・スポーツ | エンターテイメント | タレント写真集 | 歴史・地理 | 医学・薬学 | 資格・検定 | 暮らし・健康・子育て | 語学・辞典 | 参考書・受験 | 子供向け | 楽譜

ほんとうの英語がわかる―51の処方箋