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東京湾景 ( 吉田 修一 )

この『東京湾景』は、今年のベスト1と言える位、ハマりました。<P>ヒロインの女性に共感しまくって、ラストシーンには思わず涙。『世界の中心で愛を叫ぶ』のときも泣いちゃったけど、あのときの涙より、ずっと前向きというか、自分に近いところで泣ける感じです。女の子には、この気持ち、きっと分かってもらえると思うし、男の子にも読んで、女心を勉強して欲しいです(笑)。<P>それにしても、この著者は男性なのに、すごく女性心理が分かっててオドロキました。きっとすごくモテるんじゃないかという気がします。

読み終わって、ちょっと力がわいてきました。<BR>人を好きになることに私も臆病になっていました。<BR>だから主人公たちの気持がすごくよくわかった。<BR>気持の行き違いとかあっても、私も信じてみよう、<BR>きっと前に進めると思えたことがすごくうれしかったです。

正直に言って、あまり期待はしていなかった。<BR>物語の始め「出会い系サイトで知り合った「涼子」いうなの女性。<BR>心のつながった恋愛を信用できない二人、お互い何かを求め彷徨い続ける。<P>「永遠の愛」とは何かをきれい事で描いていないところ、きれい事で物語を終わらせていないところがいい。<P>平凡と言えば平凡なのだが、無意味にごちゃごちゃしていないところが好感を持る。<BR>何度か読み返して「永遠の愛」について考えてみるのもいいと思う。<BR>そして「この本は、長く手元に置いておきたい」と思える小説である。

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