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葉隠入門 ( 三島 由紀夫 )

常朝は、江戸時代になって100年平和が続き、武士の道徳は廃れ、男はまるで女のようになってしまったと嘆いている。今と同じ。男はすぐに猛々しさを失い女々しくなるものなのかもしれない。時代が荒廃していくときはチャンスだと言っている。ちょっと努力するだけで、すぐ周囲から抜きん出ることが出来るからだ。この本に書かれているのは行動する者の教えだ。必死でやれ、身を捨ててやれという。しかし盲目的に「やるんだ」と言うだけでなく、実践的で尤もな教訓が述べられている点にこの本の価値がある。「生きるか死ぬかの場面では、死ぬ方を選べ」といっているが、これは一種の比喩。葉隠の著者・山本常朝は禅の修行もしている。なぜか、ほとんどの内容が今の時代にぴったりな気がする。三島の読み解きも、分かりやすい。 三島由紀夫が男色に走ったのも、体を鍛えるようになったのも葉隠の影響があったのかもしれない。三島を理解する上でも重要な本だ。

三島のこの本と対極にあるのが「不道徳教育講座」だろう。<BR>この2冊を読むと人生が「深刻」な状態から「真剣に軽くなる」

常朝の「葉隠」は陰鬱な書では決してない。それとは反対に、非常に明るい本と言える。あくびを止める方法だとか、人にアドバイスするタイミングや方法など人生を楽しく生きる方法を書いているとすら感じられるくだりも多い。<P>三島が葉隠れをどのように受け取ったかは、私には想像できないが、三島の解説は面白い。読み易いし、訳も屈託がなく気持ちが良い。<P>インテリや男女についてなど、非常に痛快なところも多く、繰り返し読める。

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葉隠入門&nbsp;『葉隠』は、佐賀鍋島藩に仕えた山本常朝が、武士道における覚悟を説いた修養の書である。太平洋戦争時に戦意高揚のために利用され、それゆえ戦後は危険思想とみなされることもあったが、その世間知あふれる処世訓は、すぐれた人生論として時代を越えて読み継がれている。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;本書は、『葉隠』を座右の書とする三島が、抜粋した名句からエッセンスを抜き出し、中核をなす「死の哲学」に解釈を加えたもので、『葉隠』の魅力と三島の思想が凝縮された1冊になっている。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;武士といえども藩の組織人であり、彼らに説かれた処世訓は今の企業人にそのままあてはまるものが多い。トップの決断の仕方、上司や部下をうまく操る方法、立身出世の条件、リストラの仕方、仕事の優先順位の決め方などは大いに参考になるはずだ。また三島による「準備と決断」や「精神集中」などのエッセンスは、このノウハウが小手先から出たものではなく、並々ならぬ覚悟から生まれていることを教えてくれる。ほかに恋愛論や子どもの教育論などもあり、生活全般におけるユニークな視点を見つけることができる。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;三島は『葉隠』を、死を覚悟することで生の力が得られる逆説的な哲学としてとらえている。「死という劇薬」が生に自由や情熱、行動をもたらすとし、それらが失われている現代の生に疑問を投げかけている。本書が書かれたのは三島が自決する3年前の昭和42(1967)年。三島を「行動」に駆り立てた思想の一端に触れることができるだろう。(棚上 勉)
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