ハチミツとクローバー (4) みんなこんな本を読んできた ハチミツとクローバー (4)
 
 
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ハチミツとクローバー (4) ( 羽海野 チカ )

 森田さん、L.Aへ謎のご出向~(いつ戻るんだ? 学校はどーする)で、はぐちゃんを巡る竹本君と森田先輩の三角関係(?)は一時停止状態。で、この巻でクローズ・アップされるのが、真山×理花さん×あゆのトライアングルとゆーか、三すくみ。あゆが真山へ、真山が理花さんへ、そして理花さんが亡くなった旦那さんへ注ぐ想い。どれもが一度は木っ端微塵に砕け散った恋心たち――だけど、誰もそのせつない想いを棄てることも、止めることすら出来ない…。恋ってそういうものだから。さらには、真山の上司・野宮があゆにちょっかいを出してきて…? 真山の胸中、ちょっとフクザツ(笑)。<P> あと、この巻のキィワードは「お祭り浴衣」「風水(?)プレゼン」「何か塔のようなもの?を一心不乱に作る竹!本君」「ヌメリなんとか茸入り(註・あやしいまでに鮮やかなレモンイエローの茸。彫刻棟の裏から雨上がりにはぐが採集)カレーの隠し味に使ったものはな~んだ?」でしょう。

 突然アメリカへ行ってしまった森田さん。<BR> 一心不乱に創作に打ち込むはぐ。<BR> 森田さん不在で関係は進行しないままになり、空振りになっている竹本くんのモノローグはなんだか物悲しい。<BR> 一方で、これまで謎の存在にも近かった理花さんの存在がクローズアップされていく。<P> 理花を想う真山にとって、見ず知らずの彼女の亡くなった旦那さんがライバルとなるのは、必然だからこそまた切ない。<BR> 期待の羽海野ギャク炸裂なるも、この作者の根底に流れるのはいつも甘酸っぱい恋なのだ。<BR> 初登場・藤原デザイン社長兄弟や、あゆのアキコ伯母さんなど、脇役も必見。レギュラー陣入りの野宮さんがの動きも要注意!<P> 野宮さんっ。あゆの事どう思ってんの!?

3巻の甘酸っぱい展開から一転して、社会人になった真山くんを中心に描かれていて連載雑誌であるYOUNG YOU独特の「働いている人の恋愛漫画」っていう雰囲気が濃くなってきます。<P>それまで社会人といえば教授と身内とバイト先の雇い主くらいだったのが、一気に人口密度が増してきたという感じで、学生の子達でにぎやかだったのが少し息を潜めて(でも四季折々のイベントではにぎやかにやってますけど)焦点が真山くんの恋に絞られていった感じです。<P>学生時代ににぎやかだったおんぼろアパートも竹本くんと真山くんの二人きりになり、青春が徐々に過去のものになっていくような物寂しさを行間から感じてしまいます。<BR>でも、いままでどおり、面白いところは面白いし、切ないところは切ないです。<BR>全巻を通じてですけど、これを読んでいると恋に恋をしたくなるのです。<P>ところで、この巻を購入すると「あゆ&ミ!!リちゃん&はぐちゃん」のココナッツ三人娘☆テレホンカードの全員サービスの応募用紙がついてきます。このイラストがものすごく可愛い!ミドリちゃんを含めて必見です!(締め切りは4月10日です)<P>1・2・3巻の帯についているハトのマーク(三巻で森田さんがはぐちゃんにあげたブローチと同じデザイン!)を集めて応募すると「しのぶのズンドコ☆テレホンカード」などが当たります。これまでの巻を読んでいるととてもうれしい企画だと思います。(締め切りが3月7日まで)<BR>締め切りに間に合うように、是非是非!応募してみたらいかがでしょうか。

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