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のだめカンタービレ(1) ( 二ノ宮 知子 )

音楽をやったことのある人だったら誰でも〈音楽の神〉が降りてくる瞬間があると思う。<BR>のだめはめちゃくちゃだけど、口をとんがらせて『入る』と神の言葉が指からあふれ出す。<BR>たとえそれが楽譜無視、作曲しまくりだとしても。<BR>そして、もう一人の(努力する)天才千秋。かっこいい・・・。<BR>絵からあふれ出る音楽に感動して<P>ギャグマンガだけれど私は泣いた。<P>練習は地道な作業で辛いことばっかり。壁だらけ。<BR>でも、さあ私も〈神〉を体験できるように練習しようって思います。

たとえば初期の竹宮恵子のクラシック音楽物をくだけた感じにアレンジしたような作品。くだけたと云っても、古典的ながら完成度の高いボケとツッコミのギャグを全編にちりばめつつ、音楽的な高みへの希求という基本姿勢は崩すことはない。というかなり面白真剣真面目なスタンス。間違いなく、読み手のテンションを高揚させ、前向き、元気な気分にしてくれる。更に、登場するクラシックの曲まで聴いてみたいと思わせるところなど、非常にライトな感覚の「教養漫画」と呼んでもいいのではないかと思ったりもする。

「ある意味ホラー漫画」と評されていたので音楽漫画でなぜ?と気になって読んでみたところ、納得です。<BR>1巻の表紙を拡大図で是非ご覧になってください。<P>指揮者を目指す千秋くんが挫折しかけたときに出会った”のだめ”はピアノはうまいけれどあらゆる人の理解の枠を超えた天然少女だった!<P>という出だしで、のだめの不思議っぷりは最初はものすごく怖いのですが、読んでいくと徐々に千秋くんと同じくらいのタイミングで平気になっていきます。<BR>ほかにも個性的な面々が出てきますが、どれもあきれはしてもひどく憎たらしいとは思えません。というかかなり笑えます。<P>この手の物語では珍しく感動は少ないですが、その分思い切り笑えますので、そういったのがお好きな方は是非ご覧になってください。

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