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ホーキング、未来を語る ( スティーヴン・ホーキング 佐藤 勝彦 )

物理学や数学に詳しくない私でも、CGによる挿絵効果と丁寧な説明のおかげで楽しく読み終えることができた。量子論や相対性理論などの書籍に手を出しては難しい内容にすぐ飽きてしまっていた――なんて人にもオススメ。もちろん楽しいだけでなく、ある程度の内容は私でも理解することができた。ただし、当然ながら簡単な内容だけでもないので、私同様に専門知識のない人には、そこそこ難しいと感じる箇所もあると思う。少々値は張るが、買って損はない作品だと思った。

この本は、天文学の第一人者ホーキングの研究内容を紹介するものなどで、最近の天文学や宇宙物理学に触れるのには、適しているといえるでしょう。それなりの価値はあると思います。<P>しかし、文中の図の挿入が、本文の頁と別の場所、つまり次の頁に掲載されている例がほとんどで、いちいち頁をめくらなければならないという見づらさがあります。また、挿入図も、関係のないどうでもいいようなのがあって、気をそがれます。ホーキングの茶目っ気といえば、それまででしょうが。。また、翻訳文が、部分的によくこなれていず、読み返さないとわからないという面があります。一般人が読むには、この点で難解さを感ずることとなるのではないでしょうか。さらに、もう少し、説明内容が詳しければ、もっと良かったと思われます。やや、説明不足のため、それが理解を困難にしてる所もあると思います。しかし、総じて,一般向けとして現在の天文学の内容に触れるには、権威ある書と言えるのではないでしょうか。

前作「宇宙を語る」から時を経て、最新の理論も紹介されている。CGを多用して一般読者が直感的に理解できるように配慮されているが、内容はやはりかなり難解。「未来を語る」という邦題のもとになったと思われる第6章の、著者の予想する未来像の部分は理解可能。11次元のことを考えられる人が描く宇宙像とか未来像はどんなかな、という程度に肩の力を抜いて読めば、かなり楽しめるはず。あんまり隅から隅まで全てを理解しようとシャカリキになると読むのが辛くなる本です。

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ホーキング、未来を語る&nbsp;&nbsp;&nbsp;全世界で1000万部、日本で110万部。科学の本としては空前のベストセラーになった『ホーキング、宇宙を語る―ビッグバンからブラックホールまで』で、世界的な宇宙論、いや、ホーキングブームを巻き起こした著者の続編がついに登場した。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;現代物理学の基礎を築いたアインシュタインの偉業を紹介する第1章「相対論小史」と、相対論と量子論の融合を目指した第2章「時間の形」をベースに、最新の宇宙論がもたらす宇宙像やタイムマシン、人類の未来など、読みごたえのあるテーマが続く。アリストテレスやプトレマイオスの時代から、経時的に宇宙論をたどる前著とは対照的に、章ごとにテーマを設定。カラーイラストをほぼ見開きごとに使い、よりわかりやすく宇宙論や著者のメッセージを伝えるように工夫されている。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;本書の真骨頂は、やはり宇宙論だ。前著の英語初版が刊行されたのは1988年。以後、実は宇宙論は新たな局面にさしかかっている。これまでの理論では説明のつかない「真空のエネルギー」といった課題や、超新星の観測による宇宙の加速膨張の発見、気球による宇宙背景放射の観測結果などにより、従来の定説が揺らいでいるのだ。こうした状況下、「無境界仮説」や「虚時間」を提案する著者は、新しい宇宙像を示している。「われわれは“クルミの殻”に閉じ込められていてもなお、自分自身を限りなく広がった宇宙の王者だと考えるのです」という「クルミの殻の中の宇宙」像こそ、本書の原題であり、一番のメッセージにほかならない。有力な5つの超ひも理論を統一し得る夢の「M理論」も注目だ。 <p>&nbsp;&nbsp;&nbsp;著者の本は、相変わらず難解といえば難解である。だが、ちゃめっ気たっぷりのイラストや写真が多数あり、「現代の生きる伝説」といわれる天才は意外にもユーモアたっぷりだった。宇宙論のほかに、「私たちが自滅することがないとすると、まず100年以内に太陽系内の惑星へと生存圏を広げる」、「いずれヒトの遺伝子工学は始まるだろう」といった大胆な予測もある。前著は途中で挫折した人も、本書なら楽しく読み通せるかもしれない。(齋藤聡海)
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