水着は多い。手足の長い、ミラクルミルキーボディーは堪能できる。ただ、肌の美しさに頼りすぎて、内面の美しさが引き出せておらず、個性を失い気味で単調でもある。口紅が濃いのも気になる。高橋愛は比類無き魅力で懸命に太陽の子を演じきっている。けれども、ラブリーらしい写真は意外と少ない。前半にくらべて後半はやや雑な印象。急ぎ足で撮った様。最後のほうのおでこのみえる写真は優秀。光の部分だけでなく、陰影も欲しい。ハイビスカスもいいが、ハワイより伊豆とか北海道、京都、奈良、萩、さらには神戸や宝塚のほうが舞台としては似合う。グラビアアイドルと同じトーンでは持ち味を生かせない。高橋は稀代のスーパースターなのだから。日々進化する娘の、17才のメモリアルとして愛しいのは間違いないが,,。

Hello!プロジェクト系の写真集を頻繁に出しているのは２社ありますが、角川書店のものは「○○ハロ！」というタイトルが付いてるので解り易いですね。正直、もう一方の出版社から出ていたらこの写真集は買っていません。（実際、前作は買っていません）高橋愛の、娘。では一番のスレンダーボディと、太陽光の下での肌の白さを存分に堪能できます。テレビで見せるオトボケキャラとは違った、正統派美少女ぶりをめいっぱい見せています。彼女の笑顔には愛嬌がありますし、それにも癒される思いです。期待通りの出来といっていいでしょう。ただ、期待以上の仕上がりとはいえません。私は充分満足できましたが、他のメンバーを好きな人がこれを見て、良いと思えるかどうかは疑問です。そういった意味で星１つ減らしました。