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木更津キャッツアイ ( 宮藤 官九郎 )

「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」を初めて観に行ったとき、やっぱり、客層若いわ、と思いました。私はクドカンや猫田さんと同世代なのです。<P>「木更津キャッツアイ」とにかく大好き。ドラマDVDも、映画も、何度見たか。でもナサケないことに、聞き取れない箇所がいっぱいあるんです。あまりに「普通」だからでしょうね。ハタチ前後のキャストの、普段どおりの話し方。こういう自然な空気こそキャッツの魅力、でもやっぱりセリフの詳細が気になる!それでこの文庫を買いました。あー、アニは「そんなことだと思ったよ」と怒鳴ってたんだ。などと、アタマの中でドラマ画面を再生しながら読みました。<P>もちろん、一冊の小説としても読みごたえあり。映像だとめまぐるしくてコミカルな印象が強いけど、そのなかにさりげなく、味わい深いセリフがあるのも、クドカン作品で好きなところなので。「死んだ人の事はだめ」、「公助はとうちゃんだからいいけど」など、好きなセリフを、活字で読んで、またじっくり味わいました。著者本人は、「あいつバイバイ言ったか?」とかに、力を入れたらしいけど(笑)くわしくは文庫の「まえがき」を読んでください。<BR>巻末「語句解説」も参考になった・・と言いたいけど、作者と同世代ということで、80年代ネタは、読まなくてもけっこうわかるんだな。だから、同世代の友達と、「こういうの昔あったよね」「あった、あった」と、笑い話をするような気持ちで読みました。<P>映画版を見たとき、後ろの席の男の人が、そんな80年代ネタ、たとえば「ダイアン・レイン」とか「コンプレックス」で、ひとり爆笑していたけど、あの人も同世代かな。知り合いだったら、この文庫本をおすすめしたいところです。

映画化で興味を持って、ドラマを観たら見事にはまった一人です。<BR>私がこの本をコンビにで買った時の決め手は、<BR>あとがき『キャッツアイ・メンバーによる解説』でした。<P>あとがき『キャッツアイ・メンバーによる解説』を読んだ後、<BR>『語句解説』で確認しながら本を読み終えると、私はまたドラマを観たくなっていました。<P>2回目にもかかわらず、1回目に観たときとは別の面白さを発見できました。<P>例を挙げると、あだ名を決めるシーンで、アニが『松沼兄』を嫌がってたシーンとかですね。<BR>やっぱり、知らなかった語句を知ってから観ると新たな面白さがあるものですね。<P>『語句解説』は要チェックです。

私はドラマを飛び飛びに見ていたので、今では物凄くそれを後悔しています。<BR>しかしこの小説で救われた気分です!時間の巻き戻しの部分等も、ちゃんと分かりやすく書かれていますし、「言葉と言葉の間」がこの小説でも再現できており、臨場感が溢れてます。<BR>キャッツファンの方は、1度読んでみるのをオススメします。<P>あと、今からキャッツを知ろうという方にも、大分読みやすくなっているのではないかと思います。

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