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 | フランス革命―歴史における劇薬
     (
         遅塚 忠躬
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 左翼がフランス革命当時の議会で左側に急進派が座ったいたことからきた言葉というのがこの本を読んで初めて分かった、このように日本の人権や民主主義に関する考え方もフランスから随分借りてきて、しかも元の意味なんかまるで考えることもなく都合良く使っている事が分かる。<P>しかし、歴史における劇薬とは、随分うまくつけたものだ、日本には革命はなかったと考えれば、副作用もなく従って効き目もない、借り物の思想があるだけということが、一言で伝わってくる、この本を読んで自分の言葉で今の政治状況を考えるきっかけとしたい。  フランス革命といういきすぎた革命について、どうしてそのようになったのか客観的に書かれていて、とてもわかりやすかったです。革命が起こらざるを得なかった当時の状況がよくわかります。 
 
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