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調査報告「学力低下」の実態 ( 苅谷 剛彦 清水 睦美 志水 宏吉 諸田 裕子 )

ブックレットといっても、とっつき安いわけではない。だが僕の場合、読み進めるに従って、面白くなってきた。現状分析と方策の2部よりなる本書は、前半で基礎学力低下の実態と、社会階層によって低下の仕方が異なることを明らかにする。後半は、著者の主張の非凡なところがよく現れている。多くの研究者が「生徒を利用してはならない」などの結論に逃げるのに対して、著者は、実際にどのような学校で学力が維持されているのか、を調査から導き出すことで現状打開の可能性を極めて具体的に指し示す。著者の本は4冊読んだが、ようやくその重要性が分かってきた。

学力は低下しています。家庭環境により学力格差が増大しています。これには「ゆとり教育」が背景としてあります。これを克服するには、「総合学習」も「基礎基本」も、とい二重のスタンスを学校はとらなければなりません・・・。<BR>以上のようなことが、精密な調査に基いて論じてあります。<P>学力低下(もう下火だな…)を考える際には必要な資料です。

教育政策とその結果について関心のある人なら、前半部分の調査は興味をもって見れると思います。<BR>実感として子供の学力が下がっていることはわかっている、と感じている人であれば、後段にでてくる「経済格差による影響を超えて、学力を高めている学校(先生)の取り組みの紹介」が役に立つと思います。<P>お手ごろ価格ですので、買っておいて損はないと思います

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